新町松倉講へようこそ

第6回「松倉祭り」と研修会

 

                  「松倉祭り」 松倉豊後守重政報恩法要と

   新町松倉講 第6回例会・研修会を盛大に開催

                 

                              平成26年11月16日(日)午後4時半より 新町西方寺にて




  毎年、松倉重政公の命日に報恩法要を行い、同時に新町松倉講の例会・研修会を開催してきました。今年は第6回目にあたります。特に松倉重政公と関わりの深い大坂の陣が、今年及び来年で400年目の記念の年にあたるため、今回は重政公のみならず重政の実弟、松倉蔵人や奥田忠次、後藤又兵衛をはじめ大坂の陣で落命した大坂方、徳川方のすべての将兵の御霊を慰霊する法要としました。新町および関係者の方々、遠くは東京、大阪から、また長崎県南島原市からの参加者を含めて30数名が参列されました。

 以下この法要および例会・研修会の報告をいたします。



☆ 大坂の陣で戦死されたすべての御霊を慰霊する燈火会


 午後4時半から「大坂の陣で戦死したすべての御霊を慰霊する燈火会」を西方寺境内で行いました。(写真下3枚)


































 

















☆ 新町松倉講第6回例会・研修会


 午後5時からは西方寺客殿にて「新町松倉講第6回例会・研修会」を開催しました。



 代表者、槇野久春氏の開会の挨拶にひきつづき、新町松

倉講のホームページ(「新町松倉講へようこそ」)の紹介

がありました。このあと、大坂の陣と松倉重政公の深いか

かわりに関して、「大坂の陣と松倉豊後守重政の戦い」と

題して、槇野久春氏より講演がありました。大坂冬の陣に

おける重政の活躍、さらに夏の陣の前哨戦で重政が五條二

見城から出陣し、奈良方面での大坂方の焼き討ちを防いだ

こと、さらに現在大阪府柏原市にある小松山での後藤又兵

衛との激しい合戦の様子など、現地を実際に見聞しての迫

力ある報告がありました。この講演についてはここをクリックしていただくと全文を読むことができます。


 


☆ 松倉豊後守重政公報恩法要


 午後6時からは、例年のように西方寺本堂にて松倉豊後守重政公報恩法要並びに大坂の陣で落命したすべての方々の御霊を慰霊する法要を開催いたしました。


 今回は、さきにも述べましたとおり、本年及び来年が松倉豊後守重政と大坂の陣400年記念の時にあたります。最初の写真にもありますように、「松倉祭」の幟をつくり、新町および会場の西方寺に設置しました。さらに、新町松倉講の講員のかたの厚意で、西方寺入り口近くの駐車場に松倉重政公と奥方を象徴する大きな人形を設置していただきました。(下の写真)


 

















 

 松倉祭りの幟や人形とともに多くの方の参加があり、今年の松倉重政公報恩法要と新町松倉講第6回例会・研修会は実に盛大に開催できました。(この人形は、ひな祭りに県内高取町で作成されたものをいただき松倉祭り用に作り替えたものです。)